 |
近代化産業遺産にも認定された伝統的な醤の郷は、醤油造り・佃煮工場に軒を連れ約400年の歴史をもった伝統産業で、最盛期の明治時代では約400件もの醤油製造所があったと言われているそうです。 |
 |
名称「翠波高原(すいはこうげん)」標高892mの翠波高原は約100haの高台で、花と自然が織りなされており、春は黄金の菜の花が咲き乱れ、夏から秋にかけては早咲きのコスモスが可憐に覆い尽くされているそうです。 |
 |
吉野川上流にある、四国山脈を横断して流れる雄大な渓谷。2億有余年の歳月をかけて水食された姿は、西日本随一の名勝奇岩で知られ、遊歩道や遊覧船などで四季折々の渓谷美を存分に楽しめます。 |
 |
町へ一歩進むほどに時代を遡るような錯覚を目の当たる様な風景に出会える、そんな明治の佇まいが蘇ります。技術の進歩で素早く過ぎ去る時間から、ときには過去の昔へタイムスリップされるのもの心へのゆとりとして叶えられるのではないでしょうか。 |
 |
道後公園のほど近くにあり、古くは湯月八幡と称し延喜式にも列した古社。本殿は寛文7(1667)年、4代松山城主松平定長が造営したもので、楼門・回廊・申殿・本殿からなる典型的な八幡造り。国指定の重要文化財。造営にあたっては山城男山八幡宮の規模を模したといわれており、現在、京都の石清水八幡宮・大分の宇佐八幡宮とともに全国で3つしかない貴重な八幡造り建造物です。 |
 |
瀬戸大橋・夜景/坂出市瀬戸の海と明るい空に包まれた瀬戸大橋も美しいのですが、ライトアップされた夜の幻想的な姿もム−ドがあります。岡山県側の下津井瀬戸大橋から香川県側の南備讃瀬戸大橋までの約10km(海峡部9,368m)の橋が一斉に輝く瀬戸大橋は、天空へと続く光の道のようです。 |
 |
石手寺は四国霊場八十八ヶ所第五一番札所。重厚な趣の二王門は3間1戸重層の楼門で、寺伝によると文保2(1318) 年の建立。屋根は入母屋造り本瓦葺き、木割りも雄大で、均整のとれた美しい姿をみせています。蟇股の彫刻は前後両面ともそれぞれ異なった唐草模様がほどこされ、楼門両脇には金剛力士像が配されています。鎌倉末期の楼門建築中の代表作と賞されており、国宝に指定されています。 |
 |
白い砂浜と黒松林が、約4kmに渡って続いている東讃を代表する景勝地。中でも、堂々とした枝ぶりを見せる樹齢数百年の老松は、見事。津田の松原一帯は、琴林公園として、夏には格好の海水浴場として賑わいます。 |
 |
土佐が生んだ幕末の風雲児・坂本龍馬。その偉大な業績と波乱に満ちた生涯を紹介する龍馬ミュ−ジアム。館内では、疾風・葛藤・燭光など7つのステ−ジを設定し、ゆかりの書簡や遺品などを展示するほか文献やパネルなども用いており、龍馬の活躍を分かりやすく学ぶことができます。ハ−フミラ−総ガラス張り仕様のユニ−クな外観なので目前にひろがる太平洋の眺めも満喫できます。 |
 |
栗林公園は、その名のとおり、かつて栗の林だったといわれるところ。今ではそれに代わって170余種・約3400本の樹木がしっとりと洗練された景をこらしています。初春の訪れをつげる梅は南庭と北庭それぞれにあり、あわせて約200余本。商工奨励館の裏にあたる北の梅林では、東門から訪れる観光客をやさしく迎えるように、天下の名園にふさわしい上品な香りをほのかに漂わせます。 |