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仁淀川上流の山間にひろがる吾川村はアウトドアプレイゾ−ン。標高1541mの中津明神山の斜面には吾川スカイパ−クが整備されており、絶好のパラグライダ−フィ−ルドとして大評判。シ−ズンは4月から11月で、1日体験コ−スなどの教室も開催。休日には各地から多くのフライヤ−が集まり、大空を飛ぶ鳥になった気分でゆんびりと空中遊泳。カラフルなパラシュ−トの花が咲きます。 |
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阿讃山脈を分け入る柞田川上流に建設された「豊稔池堰堤」。長い年月に風雨がさらされていた堰堤は、中世ヨ−ロッパの古城も感じさせられる威容と風格をも備え、見事、四季折々にとけ込ませているような景観が観られることだと思えます。堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリ−ト造溜池堰堤には、両竹部は重力式で中央部あたりにはア−チ5個と6個の扶壁(ふへき|バットレス)となるマルチプルア−チ式が、先駆的で希少な構造の形式が農業土木史上価値も高く、また、昭和前期における堰堤建設の技術的で達成度においても高く示され、平成18年12月19日(2006年)には重要文化財(建造物)として指定されたようです。 |
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急峻な四国山地をより速く駆け抜けるために開発された特急気動車です。運転区間は、岡山〜高知・中村・宿毛間です。 |
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松山市内でのんびりと満喫したいのなら路面電車にて乗車されてみるのも「乙」なのかもしれません。また、特に人気が昇っているのが「坊っちゃん電車」なのかもしれません。しかし、今回の画像は、その路面電車ではなく一般的な電車になってしまっています。何度か松山市内へ訪れたこともあるのですが、その当時、自家用車だったので路面電車への乗車は行っていませんでした。m(_ _)m とは言え、30年ほど前だったでしょうか?車道にて走行するチンチン電車での目撃をしたような記憶は微かに残っているようです。近年、掲載している画像にある路面電車を、最後に乗車したのは、残念なことに四国内ではなくて広島市内だったように思えます。どのような時代に移り変わろうとも、このような遺産的な画の継承は行いつつ、いつまでも走り続けていただきたものだと思います。 |
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8月12日から4日間行われる徳島市のほか県内各地でくりひろげられる阿波おどり。その魅力を8月の本番以外にも楽しんでもらおうと、阿波おどり会館(平成11年8月オ−プン)では“毎日おどる阿波おどり”を、アスティとくしまでは“毎日曜と祝祭日おどる阿波 おどり”を開催。有名連による実演はもちろん指導も行っており、独特の軽快なリズムにのり本場の醍醐味が体験できます。 |
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標高1982m、西日本最高峰。山岳信仰の修行場として名高く全国七霊山のひとつに数えられる。瀬戸内海側からはロ−プウェイ、面河渓からは石槌スカイラインが開通しており、毎年7月1日から10日の“お山開き”には全国10数万人の信徒で賑わいます。 |
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石を一つひとつ積み重ね、傾斜の急峻な山の斜面を幾重にも切り開いた階段状の水田。山間ならではのふるさとの風景です。水をたたえた春の田植えの季節には空を映して輝き、夏には緑の稲穂が風にそよぎ、秋には山全体が黄金色に染めあげられて……四季おりおりに名画のような美しさ。隣にある東津野村との境あたりで見られ、体験農業希望者や棚田オ−ナ−などの募集もしています。 |
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中世ヨ−ロッパの古城を思わせる偉容と風格をほこる石造ダム。堤長128m。堤高30m。大正15年に着工、昭和5年に完成。えん堤に複数のア−チを組みあわせたマルチプル・ア−チ方式を採用し、現存する同方式ダムは全国でもこの豊稔池だけ。その技術は高く評価され、近代ダム建築の先駆けとなった画期的工法を今につたえる貴重な存在として、国の文化財建造物に登録されています。 |
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壷井栄の名作「二十四の瞳」の舞台となった岬の分教場。昭和29年、木下恵介監督、高峯秀子主演により映画化され、小豆島の名を全国に広めました。廃校になった今も当時のまま保存され、日本では珍しくなった木造の校舎や木の机、オルガンが、訪れる人をあたたかく出迎えてくれるでしょう。 |
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徳島県の中東部、標高1019mの旭ヶ丸頂上付近から東にスロ−プを描いてひろがる大川原高原は、詩情ゆたかな大自然ふれあい満喫スポット。近くの大川原牧場では、季節には牛が草を食む風景に出会えます。また、天気のよい日には展望台から大パノラマを一望。長期滞在型リゾ−ト施設として誕生した大河原高原ふるさと村もあり、さわやかな高原の風を感じながらリフレッシュできます。 |