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ふかいV字に切りたった断崖絶壁が約5kmにもわたって連続する千変万化の峡谷。結晶片岩や含礫片岩などが露出し奇岩怪岩やシン淵が多く見られるなど、男性的な表情にあふれ、吉野川が長年の歳月をかけてつくりあげた大自然の芸術品。岩肌と樹木と渓流のコントラスト、春はミヤマ桜や岩ツツジ、夏は新緑、秋は紅葉が美しく、観光船による川下りのドラマチック体験も楽しみのひとつです。 |
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文明が栄える以前とでも言える、幾数年もの年月で幻想的に創り出した水の秘境が目の前に映し出されているように思えます。全長1kmほどのナメラとも呼ばれている美しい川床が小さなクボミを経て削り取られた甌穴(おうけつ)が創り出した幻想的で芸術的な観光スポットになっているようです。 |
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オシャレで洗練された芸術文化の新発信基地。土佐の伝統をつたえる土佐漆喰・瓦・和紙などをふんだんに使用した和風建築。約100点の名作を常時展示しており、とっておきは今世紀を代表する巨匠・シャガ−ルの名画コレクション。現代美術・シャガ−ル・郷土関係を3本柱に、美術書閲覧できるア−トライブラリ−、世界の名画が楽しめるハイビジョンシアタ−なども完備しています。 |
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一級河川の吉野川中流域に位置する大歩危渓谷は、その対岸の西祖谷山村と高知県の大豊町大久保地域の一部の総称として大歩危と呼ばれているようです。観光名称としても有名ではあるようですが、ドライブがてらの走行のみで通り過ぎてしまうのでは、その勿体なさに悲観さえ覚えてもいるとの言葉が、一応に耳することもあった模様です。 |
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コトデン(高松琴平電気鉄道)築港駅(始発終着駅)からは5分程度、JR高松駅からだと約3分の徒歩で来館が可能な高松シンボルタワ−は、イベントホ−ル・会議室・商業施設及びオフィス機能も持つ多目的な複合商業施設でもあり、また、瀬戸大橋が完成される前までは、四国の玄関として栄えてもいましたが、主に鉄道での利用となる現在では、本州から四国へ訪れる場合、宇多津駅が主流の玄関になっているようにも思えます。 |
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日本国内で唯一「電車が無い」県として有名な徳島県ですが、しかし、駅に電灯を灯さない、踏切の遮断機が手動だとか、ましてや信号機も無いと言ったことはありませんが、電動列車での走行は行っておらず、気動車両にて走行を行っているとのことです。 |
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全国的に生産日本一を誇る高知県内で、特に有名だと目されているのが北川村だと言われている様です。北川村の公式サイトにもゆず王国の北川村とも表明されているようですので、おそらくですが日本一だと考えられます。四国内での柑橘系として名を馳せていると思われるのが愛媛県の伊予柑・温州みかん・しらぬい。せとかなど多数の名が連なっており、徳島県ではすだちが特に有名無比、香川県については小原紅早生(おばらべにわせ)が有名のようです。 |
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山合いに湧く単純硫化水素系の温泉。周辺には滝や渓流など見所も多くありますが、春の桜と秋の紅葉の季節には、特に美しさを増します。ホテル・旅館・ペンション・民宿が軒を連ねる温泉郷は、高松市内や空港からも近く、避暑や行楽で賑わっています。 |
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日本最後の清流・四万十川では、休日ともなると、若者たちがカヌ−に乗る光景が見られます。また、西土佐村では、初心者も(インストラクタ−が付いて)安心してチャレンジできるカヌ−ツ−リングも体験できます。(要予約)。 |
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世界3大潮流の一つに数えられる鳴門の渦潮。鳴門市の孫崎と淡路島との間、わずか1300mの海峡に潮の干満によって渦が生まれます。その頭上には、四国と淡路を結ぶ全長1629mの吊り橋、大鳴門橋が雄姿を見せています。 |